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短い時間で相手と信頼関係を築くためのポイント<2>

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https://spx.funaisoken.co.jp/column/250408-2/
こんにちは。
接遇・コミュニケーション研修において講師を務めております、船井総合研究所の藤田でございます。
今回も、短い時間で相手と信頼関係を築くためのポイントについてお伝えいたします。
3.相手に安心感を与えるコミュニケーション

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前回のコラムでは
1.会話の仕組みを理解する
2.情報の不一致を防ぐ についてお伝えしました。
今回は、具体的に相手に伝わりやすい表現の仕方についてお伝えします。
前回お伝えしたように、視覚的な情報はとても重要です。
また、表情と声は連動しています。表情を整えておくことは、聞き取りやすく好感度の高い声を出すためのポイントでもあります。
好印象を与える表現方法のポイントは次の4つです。
① 明るく(声・表情)
② ゆっくり(相手のスピードに合わせる)
③ はっきり(滑舌よく)
④ 丁寧に(代表者意識を持った丁寧な言葉遣い)
同時に、特に初対面の相手にとっては、何気ないジェスチャーも相手に不安を与えることを認識しましょう。
髪をかき上げる、腕組みをする、携帯電話やスマートフォンを見ることなどのないよう、事前に準備を整える必要があります。
4.「同じフィルター」で共感を得る

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ここからは、初対面の相手にも、わかりやすく相手に「共感」を伝え、そして、相手からもそれを得るためのテクニックをお伝えします。
上記のイラストのとおり、人が「言葉」を選ぶ時、その人自身が持っている五感のフィルターに影響を受けています。
前回「1.会話の仕組みを理解する」で述べた「心理的フィルタ」に通じるものであり、信念に近い部分でもあります。
相手の言葉をしっかりと聞き、同じ五感の言葉で返すこと。
これにより同型を安心と見なす、潜在意識の部分での共感を得ることができるのです。
① 組織のビジョンがよく見えました!→ どの部分が魅力的に見えましたか?
② 組織のビジョンが魅力的に聞こえました!→ どのあたりがそう聞こえましたか?
③ 組織のビジョンが腑に落ちました!→ どのような部分でそう感じられましたか?
このように、相手の使う言葉によってご自身の言葉も変えていきましょう。
そのためには、相手の言葉一つひとつに注意深く耳を傾けることが大切です。
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続きは7月20日(日)配信のメルマガ【研修・セミナー運営通信】でお伝えいたします。
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