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不動産名簿

どんどん古くなる投資用物件、修繕市場へのアプローチ

どんどん古くなる投資用物件、修繕市場へのアプローチ

目次

オーナー名簿が欲しいのは不動産管理会社だけではない

不動産オーナー名簿作成代行サービス「リストる」は不動産管理会社様のシェア拡大ツールとしてスタートして以来、主として不動産管理会社様にご利用いただいてきました。 しかし昨今、依頼が急増しているニーズが外壁・塗装・修繕施工会社様による活用です。今回はその活用事例をご紹介いたします。

ますます大きくなる修繕市場

投資用アパート・マンションの修繕はおよそ10~15年に1回の頻度で行われています。

管理組合が主体となり計画的に修繕を行う分譲マンションに比べ、賃貸マンションの場合、オーナー様はご自身で計画を立てなければなりません。所有される物件が経年劣化していく中、いずれ避けて通れない事案です。一般的に多くの物件オーナーは管理会社に相談の上、修繕工事をされます。修繕施工会社も管理会社経由で工事を行うケースがほとんどなのです。

しかし、この流れでは修繕施工会社は不動産管理会社の下請となるため、、当然、利益率は下がってしまいます。なおかつ、オーナー様も割高な工事費用を支払っているケースも多いのです。

「リストる」を活用した直契約 約2,500万円の例

ある修繕施工会社様は「リストる」を活用し、オーナー様へ直接アプロ―チを行う判断をされました。従来、管理会社経由による受託営業が多くを占めていたのですが、コロナ不況もあり、なんとか直客開拓をできないかと思案されていたのです。「リストる」により投資用アパート・マンションオーナー様のリストを作成し、「工事修繕に関する啓蒙セミナー」を開催したところ、結果として2,500万円の工事を受注されました。オーナー名簿の調達費用(リストる)+セミナー開催費用を差し引いても、十分な利益です。

<コスト概算>
不動産名簿費用・・・約50万円(1,000名簿)
セミナー費用 ・・・約20万円(DM郵送費@90円×1,000部=9万円、印刷代=5万、会場費・雑費=5万円)
あいだに管理会社を通さないぶん利益率も確保できたとともに、自社の認知および継続的な相談関係を作ることができました。何より「下請け」ではなく主体的かつ自力で工事案件を作りだせたことは大きな進歩です。

大切なのはゴールまでのスケジュール

ただリストを作成すればよいのではなく、営業アプローチのタイミングから逆算して準備することが重要です。

例えばセミナーを開催する場合、最低でも1か月前にはセミナー案内が対象者のお手元に届く必要があります。となると、DM作成は3か月前に取り掛かるのがよいでしょう。

さらに同時進行で送付先対象の絞り込みを行います。自社の既存リストを使う場合、業務の合間を縫い、現在の情報が最新なのか精査をしてから絞り込みをするため、さらに早い準備が必要となり作業時間が大幅に増えてしまいます。

「リストる」では、自社商圏に対象物件がどのくらいあるかを事前に把握することができます(商圏調査も無料でおこなっております)。ぜひ一度、お気軽にご相談ください。

 

 

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